
現状認識から、学校の仕組みづくり、いじめ・自殺予防、関係性づくり、学校文化づくりまで。「来たくなる学校」の実践を、確かなデータとともに体系化。すぐ使えるフローチャート・面談ガイド・授業案・年間カレンダーの「道具箱」付き。
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「不登校対策のバイブルになってもいい内容」―― 読者の声を読む ↓
こんな方に子どもの笑顔が増える学校・居場所づくりを目指す教育関係者の方学校との関わり方や、子どもの不登校に悩む保護者の方子ども支援に携わるNPO・地域活動の皆様
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5年生の運動会のあと、お子さんが自分の意志で学校に行くのをやめた――その経験をもつ保護者の方が、noteに感想を書いてくださいました。
保護者として、何度も「そうだよね」とうなずきながら一気に読み進めました。そして、こどもが不登校になったときのことを思い出し、途中から涙が止まりませんでした。
当時のわたしは、「35人の子どもたちが優先なのは当然。1人のために学校が動いてくれないのは仕方ない。」と、自分に言い聞かせていました。
担任の先生一人に負担が集中するのではなく、学校全体で子どもを支える仕組みがあれば、わたしたち親子も先生も、もっと安心できたのではないかと思います。
職員室から先生方の楽しそうな笑い声が聞こえる学校では、教室からも先生と子どもたちの笑い声が聞こえ、学校が居心地のよい場所になっていく。わたしは、そんな学校が増えてほしいと思います。
ここまで不登校が増えている今、「不登校になった後の支援」だけでなく、「不登校にならない学校づくり」にも、もっと力を入れる必要があるのではないでしょうか。子どもたちが苦しくなる前に、SOSを受け止められる学校づくりを。
学校の先生だけでなく、保護者にとっても、子どもへの関わり方や学校のあり方を考えるきっかけになる一冊だと思います。管理職の先生だけでなく、現場の先生方、そして保護者にもぜひ読んでいただきたいです。
「わたしたち親子も、もっと安心して学校とつながってもよかったんだ。」
みんなに笑顔の花が咲きますように
――ことのはさんのnote「学校に笑顔の花が咲きますように。『不登校を生まない学校をつくる』を読んで」と、感想より(一部を抜粋しています)
教育に携わる読者の方が、「おススメの本」としてSNSに書いてくださいました。
特に心に残った言葉があります。「『効果が見えない』ということは、『効果がない』ということではない。教育の手応えは、いつも遅れてやってくる。だからこそ、あきらめてはならない。」教育に携わる者として、大切にしたい言葉です。
「不登校を生まない」とは、単に学校へ来させることではない。一人ひとりが「ここにいたい」と思える学校をつくること。私自身も、そんな学校、そんな教室をつくっていきたいと強く思いました。
学校は、もっと好きになれる場所にできる。
――教育に携わる読者の方のSNSの投稿より(一部を抜粋しています)
研究者の方が、SNSに書いてくださった書評です。
とても誠実な本だと思いました。答えが欲しい、正解は何?ということが求められがちな中で、大切なことを正面から丁寧に、愚直に置いていく本です。
読みながら、自分のポジションでは何ができるだろうか、何が自分や周囲では共通し、あるいはズレているだろうと問いながら、力強く咀嚼する力が求められるとも思いました。
手段の提案性にも富んでいますが、手法を守るだけでは、効果が得られない。その核にあるものをつかみ取ることこそが大切です。
そういう場に学校がなるために、いろんなことができるよという提案性に満ちています。ぜひ手に取って、自分には何ができるだろうかと考えるヒントを探してみてください。
――研究者の方のSNSの投稿より(一部を抜粋しています)
ブレストノート。インプットと同時並行でアウトプットしています。「俳句」の実践。「俳句の世界」を身近にさせるような実践だ。
特別支援学級にどう落とし込むのか?を考えながら読んでいます。
――ノートを取りながら読んでくださっている先生のSNSの投稿より
魂からくる熱い思いが、一文字一文字から感じました。体重と体温を、本から感じた。
この方は本を何冊か追加で求め、不登校を経験した子どもたちが多く通う通信制の学校に、寄贈してくださるそうです。
――読者の方のレビューより
全国の校長先生方に読んでいただきたい内容と構成になっている。まるで教育者としての歩み、自叙伝を読んでいるような感覚になった。
読みたい章から読み進められる構成。最後の章に「愛してくれる人がいる――あなたの学校から始めよう」を置いたことに、教育の根っこにある「愛」を感じる。
――教務主任・生徒指導加配として仕えた、元校長先生の書評より
どう「対応」すればいいか、の本は多い。対「個人」のモデル。どう「調整する」か? それが、社会モデル。
不登校の子が生まれない学校が、どんな子も身近に行けるような距離の中に、全国の津々浦々に、当たり前にある社会になりますように。
――読者の方のSNSの投稿より
単なる理論にとどまらず、現場での泥臭い実践と成功体験に基づいているからこそ、言葉の一つひとつに説得力と温かみがあります。
教育の未来を照らす温かいヒントが詰まった一冊です。
――外部理事を務めるNPO法人の、新刊のお知らせより
「たくさんの教育者の方々に読んでもらいたい本です」――そうメッセージをくださった読者の方が、「自分の感想が的を射ているか、先入観を持たずに読んでもらいたい」と、かつて同じ中学校で汗を流した元校長先生に、この本を送りました。本は、50枚ほどのふせんを付けて返ってきました。添えられていた感想文の一部をご紹介します。
読み終えて、一番心に残ったことは「余白」の大切さでした。何もないところがあっていい、いや、あるからいい。
多くの実践が示されていました。そこには、実態調査や生徒指導提要、いじめ防止対策推進法などに裏打ちされた理論がありました。そして、その実践から得られたものをわかりやすい言葉で綴っていました。
管理職向けに書かれているように思いましたが、目の前に不登校の生徒を抱えている担任にも読ませたいと思いました。
担任として不登校の子どもと向き合うときに、[「こうしなさい」ではなく「どうしたい?」、「沈黙は空白ではなく、考えるための時間」]を知っていたら、あの子はどう感じただろうと悔やむこともありました。
すぐに使ってみたくなる方法や、焦りやイライラを防ぐことになることばがありました。
「この理念が生きた言葉になるとき、先生方の行動が変わります」とまとめていましたが、同じことを自分も経験していたことを思い出しました。「そのとおり!」と素直に思えました。
不登校対策のバイブルになってもいい内容と思います。
「読み進むにしたがって、吸い込まれていくようでした」
感想文には、本の中から「今も残っている言葉」が18、挙げてありました。その中から八つ。
――元校長先生の感想文と、本を届けてくださった読者の方のお手紙より(掲載の許可をいただいています。お名前は伏せています。[ ]は、感想文では本の番号で挙げてあった言葉です)
別の元管理職の先生も、Facebookに感想を書いてくださいました。
私も管理職時代に意識して実践していたことが多く、大いに共感しました。
当時私が目指した学校は何だったかと改めて自問してみると、子ども達にとっても教職員にとっても、やりがいと安心感のある学校、今で言うウェルビーイングな学校だったかなと思います。
朝会で「教室は間違うところだ」という詩を毎年のように語り、聞いて考えてつなぐ授業を目指していました。また、昼休みに校長室を開放し、勉強やテーブルゲームをしていたことも思い出しました。
今も研修会の講師をすることが多いので、この本に記された田畑先生のお言葉を大いに引用させていただきます。
――管理職を務められた先生のFacebookの投稿より(お名前は伏せ、一部を抜粋しています)
これから管理職を目指す先生が、Facebookに書いてくださった感想です。
理念に向かって、一つひとつの実践が「点」となり、それが「線」になり、やがて「面」となって学校全体の文化をつくっている。そんな印象を強く受けました。
管理職が一人で先頭に立って動けばいいわけではない。担任の先生や周りの先生たちを置き去りにしない。一人で学校を変えるのではなく、チームとして動く。
学校を変えることは、何か一つの画期的な手段を導入することではない。焦らず、じっくりと。小さな実践を積み重ねていく。その積み重ねが、いつか学校の文化になっていく。
大きなことを始める前に、まずは目の前の一人との関係性を大切にする。そんなことから始めてみようと思います。
読んだ後に、なんだか勇気をもらえる。
そして、自然と気持ちが太陽の方向を向いていく。
――これから管理職を目指す先生のFacebookの投稿より(お名前は伏せ、一部を抜粋しています)



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全国の小中学生から届いた2,805のホンネの質問から、180問を選び、約80人の先生・専門家が本気で答えた一冊。田畑栄一も、その一人として回答しています。
さて、タバティーはどの質問に答えているでしょう?
本の中で、探してみてください。
小学館「みんなの教育技術」の記事34本(連載「立ち位置を超えて」「タバティのLet's スマイル学校づくり」、国語の実践ほか)は、メディア欄の「Web連載・寄稿」にまとめています。
『不登校を生まない学校をつくる』の「はじめに」と、22の実践の一覧です。手にとる前に、どうぞ。
私がまだ30代の教師だったころ、1年間毎週欠かさず家庭訪問を続けた生徒がいました。弟とゲームをしながら、その子の気配を感じながら、ただそこにいました。でも彼は、一度も顔を見せてくれませんでした。
卒業証書を玄関先で保護者に渡して帰る日、「何もできなかった」という重さだけが残りました。
10年後、同窓会で再会したその生徒が言いました。「先生が来てくれて、本当に嬉しかった」と。
扉の向こうに、ちゃんと届いていたのです。
――『不登校を生まない学校をつくる』「はじめに」より





