📍 徳島県
「不登校等を生まない 笑顔あふれる学校づくり」
学校が挙げる不登校の要因は、「やる気が出ない」「生活リズムの不調」。子ども本人が挙げるのは、「先生のこと」「友達のこと」。同じ子を見ていても、見ている場所が違います。
理由を「本人・家庭」に置くか、「環境・関係」に置くか。その置き場所で、学校が打つ手は変わります。この150分は、校種の違う4人が一つの班になり、それぞれが自校の「あの子」を一人、思い浮かべるところから始めました。答えは、講師からは出していません。すべて、先生方の中から出てきました。
150分の流れ(六つの段)
- 一 知る見立ての、ズレに出会う
- 二 見立てる理由を、自分たちで分ける
- 三 止める言葉で始まるいじめを、言葉で止める
- 四 動く教育漫才を、体でつくってみる
- 五 支える担任を、一人にしない
- 六 決める学校として → あの子に → 管理職として

会場に残った言葉
こんなに皆さんが笑顔の研修は、初めてでした。
研修の直後、振り返りに39件の声が寄せられました。その一部をご紹介します。
不登校の理由を、家庭の問題、本人の問題としていたように思います。学校でできることを、全教職員で考え、共有し、その子の将来を思い、関わっていきたいと思いました。
学力をつけることも大事だが、それよりも心理的安全を確保することを優先するというのが心に響きました。まずは、短くてもいいから毎日みんなに声をかける。これなら簡単にできる。
素晴らしい経験をしました。校長は孤独だと感じることも多かったですが、新しくコンビができ、これから次のネタづくりです(笑)
教育漫才を体験することで、たくさんの教育効果が期待できることがわかりました。はじめは抵抗があると思いますが、やってみるとその良さがよくわかると思います。
学校に行けないなどの不登校生徒が増えてきているように感じます。それは脳が「危険」と判断している証拠であり、学校を「安全」な場所とするための手立てが必要だということを改めて感じました。
昔のことを振り返って、そのときのなにもできなかったことを思い出しましたが、そのときのことも彼の未来につながっている、そう思えると楽になりました。
管理職が笑顔でなければ、先生方や生徒、保護者との関係がギスギスしてしまう。校長は太陽になるように明日から気を付けます。
「共有していなければ、ないのと同じです」「安心が先、学びは後」「教育漫才でオチが上手いことハマった時の達成感」という言葉と気持ちをお土産に、明日から取り組みたいと思います!
――研修後の振り返りより(お名前は伏せ、一部を抜粋しています)
「こんなに皆さんが笑顔の研修は初めて」。講評でいただいたこの一言が、150分のすべてです。